キックミット の個人輸入代行通販商品一覧

キックミットはなぜ重要か

キックミットは当然ながらキックを習得するための道具です。

サンドバックとは違うのは、人が装着して練習相手となることでより実践的なトレーニングになる点です。
好きなように打ち込む部分を設定できるために、上段からローキックなどあらゆるキックにも対応できます。

またサンドバックなどでは対応しにくい細かい部分の攻撃にも習熟できます。
トレーナーなどが支えて自由に思いっきりの良いキックで打ち込み感を習得できますし、間合いやタイミングも指導してもらえます。

携帯性でもサンドバックより勝ります。
どんな場所にも持ち運びができてスパーリングができる相手がいなくてもキックミットを使ってもらえばそれに準じる練習が可能です。

一定箇所にとどまって単独に練習するだけではフットワークや攻撃と防御の呼吸がいまいちです。またシャドーボクシング方式では、動きはやれてもやはり距離感や実際の攻守の感覚が不足です。

人にミットで補助してもらうことで時には攻撃もしてもらえます。また高度なコンビネーションのパターンをマスターするのもサンドバックや単独練習では難しいです。

ダメージを防げる

キックミットはトレーナー側にもメリットがあります。

ムエタイもやはり格闘技で、トレーニングのやりようを間違えると両方にひどいケガに見舞われます。
スパーリングではあまり実力が違いすぎると上手くやれません。体格の問題もあります。

例えばマイク・タイソンなどはパンチが強力すぎるために、ジム内ではスパーリングパートナーが嫌がられて相手が居なくなってしまったそうです。

剛速球を受けるキャッチャーは、ミット越しでも手首を痛めたり、手のひらが腫れ上がるケースがあるのと同じで、余計なダメージが蓄積されると身体にも悪いし、選手活動にもさしさわりが出るのでやりたくないわけです。

その点良質なキックミットは弾性で衝撃を吸収してくれます。練習相手を務める人間の盾として最良の盾ともなってくれます。

どんなに優れたトレーナーも年配になるとスパーリングは務めにくくなりますが、ミットを使えば身体を守りつつすぐ側でダイレクトに技術や立ち会いの呼吸を指導できます。

海外にはお金を出して専門のミット打ちトレーナーを雇っている所もあります。優れた技術あるトレーナーがミットを駆使すると効果の高いトレーニングがこなせるわけです。

実際に打ち合いながらでないと習得できないこともあります。
どんなにキック力が激しすぎても、良質なキックミットならダメージを吸収してくれるのでお互いにダメージを受けずに技術を向上させられます。

本サイトで定評のあるブランドメーカーのキックミット中心に扱ってるのも、そうしたトレーニング上の便を考えた上です。

体格や性別差を越えた練習用具

キックミットを上手に利用すると、体格差や性別を気にせずにトレーニングできます。

最近はムエタイやキックボクシングも人気がでてきて少年の練習生も多いです。またシェイプアップ目的に参加する女性も増えています。

体格差が激しかったり、男女の筋力差がありすぎるとスパーリングもやりづらいです。初心者も本格的な打ち合いは好ましくないです。

なるべく相手にダメージを与えずに闘いの感覚を身に着けてもらおうと思えば、キックミットに勝るものはありません。

実際に相手のキックを受けてみれば、威力や癖も把握できます。人間の肉に打ち込む代わりに、しっかりとクッションに蹴り込めば、肌と骨の鍛錬にもなり、打ち込み方や射入確度も対人戦に近い感じで覚えられます。

誰にとってもメリットが多い非常に重宝する道具なわけです。

ミットの硬さについて

キックミットの硬さは使い方に応じて選びましょう。

一般的に粗い革や硬めに仕上げてあるものは反発がきついです。
打撃やキックを打ち込むと、それだけの歯ごたえがあります。慣れてない人には痛みを感じる人も多いでしょう。
しかしその分頑丈であり、キックの衝撃も吸収します。
ベテランやプロ、ハードパンチャーやキック力が強い選手はそれだけミットが衝撃を吸収してくれるので、ハードなタイプの方が望ましいでしょう。現実に十分に足腰が鍛えられてるベテランにはソフトなミットを物足りないと敬遠する人もいます。

他にも柔らかすぎると裏で支えてる人間も危険です。衝撃を受け止められずダイレクトに支え役の人がダメージを被るケースがあるのです。また素材も傷めやすいです。

しっかりとしたキックのやり方を身に着けたい場合も、コシのあるキックミットが好ましいでしょう。表面がふにゃけていると、それだけキックが定まらず、打ち込んでも力が分散されたり態勢が崩れます。
逆に柔らかいキックミットにも利点があります。

まだ鍛錬がなされてない初心者、キッズや女性などは、最初は柔らかめのミットから始めてもいいでしょう。

まだロクにキックも打てない段階できつめのミットだと骨や肌を傷める可能性もあります。

またケガから回復したばかりの人も、ハードな反発は控えたがいいでしょう。
シェイプアップやエクササイズ目的など、軽いムエタイ愛好者でも軽めのミットで十分です。

ミットの支え方

ミットの持ち方や構えは、基本をマスターした上で自分の一番やりやすいものを選ぶのが望ましいです。

ミットの支え方には、それこそジムやトレーナーの数だけ理論があるといっても過言ではありません。
一方のやり方を絶対だと思ってると、別の人のやり方に面食らうでしょう。

まずキックミットの持ち方に順手と逆手の違いがあります。
これはミット背面のベルトに腕を通す際での裏表で分かれます。手の甲をミット側に向けて持つ逆手、自分側に向ける形が順手。
どちらでキックを受けたが都合が良いかという問題です。

素人目には逆手で手の甲から腕の背で受けるのが正しいように見えるかもしれません。なんとなくそのやり方で受けてる人が多いイメージがあるからです。知らずにミット打ちを手伝うならそうなる人が多いです。
しかし指導者によってはあえて順手で受けろと推奨される方も少なくありません。

人体の構造から順手がいいといった主張もありますが、ここは賛否両論あります。

ジムの方針によってまちまちなので、自分に一番疲労やダメージが少ない方を選ぶのがいいかもしれません。

○受け方

相手のキックを受け止める際には、対角線を描くような形(相手が右のキックをするなら左半身を下げるといったもの)が基本とされますが、これも何度か試してみて自分が一番受けやすい形を探りましょう。

ただキックの衝撃は想像以上に強いものです。油断して適当に受けようとすると衝撃で吹き飛ばされて顔面にケガを負ったり、腕や肋骨を折る事故につながることもあります。

相手の全身を使って繰り出される打撃は、同じように全身で受けましょう。ミットの腕だけでなく、肩から腰まで使ってしっかり踏みしめ、膝の柔軟性も活かしましょう。

メーカー

FairtexとTwinsを扱っています。価格帯は16800から21980円の間です。

やや高めのキックミットをご用意しているように思われるかも知れませんが、これは評価の高いブランドをあえて選んであります。

世の中には二、三千円で手に入る低価格のキックミットもありますが、安全性は保証されていません。
人間心理としては安い方が嬉しいのは当たり前ですが、怪しげなメーカーの物は粗悪品も多いのであまりお勧めできません。

特に本格的にムエタイを学びたいは「作り」の方に注意した方が良いです。

無名ブランドの激安品には縫合が甘すぎて、何度か強い衝撃が加わっただけでばらけるものも見かけます。他にもクッションが弱すぎて持ち手に事故が起きたり、キックに変な癖が付く人もいます。
本格的なジムの備品や、プロ選手が気兼ねせずにキックの練習をしたいならば、しっかりしたミットの方が長い目で見て得でしょう。

半分趣味でやってるなら素人が楽しめるレベルのキックミットで十分ですが、プロ仕様にはそれに見合う質がどうしても必要です。
いちいちガタがきて買いなおす手間と費用を考えるならば、それなりの値段でそれなりのクオリティの製品の物がマシです。

安全と快適さなども含まれている料金と考えられてください。

紹介するFairtexとTwinsの質にかけては、何年にもわたってプロの世界でそのクオリティが証明されてきたものです。

値段に合った質は保証されているので安心してお求めください。

Twins

Twinsのキックミットは質と高いデザイン性を両立している点が美点です。

キックミットは実用面の工夫が多く、デザインはあまり考慮されていないことも珍しくありません。
しかしTwins社製のものはそこにあるだけで雰囲気が華やいで、トレーニングしたくなるような魅力があります。

デザインは時にクールでスタイリッシュ、時には原色を大胆に対立させて鮮やかなインプレッションを作り出すなど、下品にならずに派手さを実現しています。

殺伐としたトレーニングの中に美的な楽しみを与えるのは、メンタル的にも好ましいです。
またデザインだけではありません。

Twinsは、質の良さでもムエタイ業界で大変な人気を誇るメーカーです。

合成革を排除して本革にこだわる会社の方針はキックミットにも反映されています。当サイトのTwins製のキックミットは全て上質の本革です。
このためすぐにへたったり、経年劣化で使い物にならなくなる心配もありません。

逆にTwins社のレザーは年を経るほどによくなじんできて、キックの感覚が快適になったり、より扱いやすくなると評判が良いです。

デザインと質の両面で成果をあげているメーカーなので、安心してお求めください。

Fairtex

Fairtexは物づくりのこだわりで有名なメーカーであり、キックミットにもその姿勢が反映されています。
キックミットはすべて本革製で縫合にも念が入っており、耐久性も抜群です。

また緩やかなカーブデザインを採用することで、キックのやりやすさが実現されており、それによって射入角度を適切する工夫がなされています。

これにヒットポイントをあしらったデザインが表面に付加されて、さらに確度を高めています。

ミットのサイズ

サイズはSからXLまで取り揃えております。
Sサイズは、縦30cm以上、横19cm以上、幅9cm以上でこれが最低サイズです。ここからXLとなると縦40cm以上、横20cm、幅12cmの大きさがあり、最小のSでもほぼ全てのキックの練習をカバーができる十分な幅と厚みを備えています。

重量

最大の物でも4キロ以下です。
そのためトレーニングで扱うときも過度に疲労を感じさせることはありません。