Fairtex(フェアテックス) の個人輸入代行通販商品一覧

Fairtex(フェアテックス)について

創業者であるフィリップ・ウォン氏の趣味や、ムエタイに対する情熱がきっかけで創設されたFairtex(フェアテックス)は、氏のこだわりの詰まった製品が選手たちの心をつかみ、今では世界各国で広く愛用されています。

氏はムエタイへの情熱が高じて自らバンコクのムエタイ専用競技施設「ルンピニー・スタジアム」のプロモーターとなるなど、ムエタイ業界にも大きな影響を与えています。プロモーターとして多くの有名外国人選手をスタジアムへ招聘することで、業界全体の盛り上げに積極的に貢献しているのです。

現在、Fairtexはタイのサムットプラーカーン県に本社を構え、アメリカやカナダ、イギリス、フランスをはじめ、韓国や香港といったアジア諸国を含めた16もの国においてグローバルに展開しています。Fairtex製品を販売している国は実に34か国にも上り、そのシェアの高さがうかがえます。

タイ国内だけでも、バンコクを中心にパタヤやバンプリーなどに複数の店舗があり、高品質な製品の数々は本場タイで活躍する選手たちからも高く評価されています。

沿革

1975年の創業から40年以上もの間、タイにおけるトップブランドとしてムエタイや総合格闘技業界を牽引してきたFairtexは、世界的な格闘技シーンから見ても中心的なブランドとして広く知られています。

ブランド経営で得た利益を社会還元すべく、タイ国内やアメリカにムエタイキャンプを創設するなど、その事業展開は多岐にわたります。

Fairtexの主な製品

Fairtexの展開する製品は耐久性の高さに定評があり、どの製品においても優れた耐久性と抜群の使いやすさでファンを獲得しています。

製造過程では一つ一つ念入りな設計とテストを行うのはもちろん、使用した選手の声をディティールに反映し、ハードなトレーニングにも耐えうるタフなアイテムへと仕上げていきます。製品を全て手作業で仕上げるのもFairtexならではのこだわりです。

グローブ

Fairtexのグローブは定番のボクシンググローブをはじめ、手の輪郭にぴったりと沿うことでパンチの精度を高めたMMAグローブや、親指部分がオープンとなったスパーリングパンチンググローブ、最新の合成皮革を使用することで嫌なニオイを抑えたレディースグローブなど、各用途に合わせた充実のラインナップで細かいニーズにも対応しています。

中でもベストセラー商品となったボクシンググローブは、本場タイの熟練した職人が一つずつ手作業で縫製を行います。最高品質の革と独自の3層構造パッドシステムによって高い耐衝撃性と耐久性を誇り、人間工学に基づいた極上のフィット感で選手のパフォーマンスを最大限に引き出してくれます。手の輪郭に合わせてタイトにフィットするため、男性はもちろん女性や子供にもお勧めです。

また、Fairtexのグローブは練習にも試合にも最適だとして、特にアメリカやヨーロッパを中心に人気を集めています。中でも容易に着脱しやすいベロクロ式が、サンドバッグやミット打ちといった練習時の使い勝手がいいと好評です。

ヘッドガード

ヘッドガードというと視界が狭かったり、練習中にズレて視界を覆ってしまう、といったトラブルを経験したことのある方も多いのではないでしょうか。

Fairtexのヘッドガードは頭頂部のレースアップと後頭部のマジックテープで細かい調節が可能なため、頭の形に合わせてぴったりフィットさせることが可能です。また、分厚いパットが頬や額を守りながらも広い視界を確保してくれるため、安全性と視認性を高い水準で両立しています。

ヘッドガードの内側と外側とで硬さの異なる素材を使用し、肌に触れる内側には柔らかい素材を用いているので、窮屈になりがちな装着中の快適性も高めてくれます。

レッグガード

Fairtexのレッグガードは、ムエタイはもちろんキックボクシングなど、キックによる攻撃が主体となるスポーツに幅広く対応しています。

耐衝撃性に優れたパッドで前面から側面までを広範囲に保護し、ダメージを受けやすい膝関節やすね部分を強力にガードしてくれます。足首の可動性を高めることでスムーズな動きを可能とし、装着によって動きが妨げられるなどのストレスがありません。

モデルによってはすね部分と足のプロテクターを取り外すことができ、上下左右に細かく調節できるなどの特長があります。

ムエタイキャンプへの取り組み

バンプリー郊外に創設されたFairtexムエタイキャンプでは、ムエタイを通して多くのストリートキッズを救うなど、社会的にも価値のある活動を続けてきました。また選手をタイ人に限定せず、女性選手や外国人選手を積極的に受け入れたことで、タイ国内で完結していたムエタイのイメージをがらりと変化させて大きな話題となりました。

その後1980年代にはアメリカにもムエタイキャンプを開設し、ムエタイの魅力を世界的に広めながらFairtexのブランド力を高めてきました。

Fairtexと日本のつながり

オーナーのフィリップ・ウォン氏は、日本の東京ガールズキックボクシングクラブの依頼に応える形でオリジナルグローブの製作を行うなど、日本のムエタイシーンへの女性進出に大きく貢献しています。

愛らしいシュガーピンクのカラーリングにブランドロゴが白抜きされたオリジナルグローブは、丸みを帯びたフェミニンなフォルムが世界的にも評価され、現在ではFairtexの既存のプロダクトラインに定番商品として加えられています。